AyameCLR.dllを使用する際の注意点 [更新情報]
C# .NETでAyameを使用する場合ですが、DLLが32bit版しか作成していないため、x64やAnyCPUモードでアプリを作成するとWindows 64Bit環境でアプリの起動に失敗します。
またDLLは.NET2.0ベースで作成されており、.NET4.0ベースでアプリを作成すると、レガシーDLLを使用しているということでアプリが例外を出します。
この場合はconfigファイルに設定(NetFx40_LegacySecurityPolicy)を行うか、アプリの.NET環境を3.5にしたりなどの回避法があるようです。
Ayame6.0.0をリリースしました [更新情報]
長い沈黙を破ってAyame6.0.0をリリースしました。
どうしてもサウンド出力デバイスを明示的に選択したいという要望が出てきたためです。
以前、Ayameの初期化はCoCreateInstanceを使用してDirectSoundを生成しているので、DirectSoundEnumerateを使うのが面倒なんだよなーという書き込みをしていたのですが、それほど大変ではなさそうだったので対応しました。
(ただC#の対応が面倒でしたが…)
というわけで、サウンド出力デバイスを列挙して、出力先を明示的に指定できるようになりました。
併せてポン出しくんもバージョンアップです。
AyameManager.hに修正が入りました。
以前はLoadDLL()でInitialize()まで行っていたのですが、行わなくなったため呼び出す必要があります。
このため旧Verとの互換性はありません。
効果音ポンだしくんリリース
Ayameサウンドライブラリを使用した、効果音ポン出しツールをリリースしました。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se499320.html
このツールは、Ayameサウンドライブラリに付属しているC#用のサンプルを拡張して作成したものです。
C#.NETで一般的に使用されるSoundPlayerクラスは同時に1つしか音声を再生することが出来ず、ちょっとした再生には使えますが、同時に音を複数鳴らしたりしたい場合には少し不便です。
ちょっとしたときに気軽に使えるAyameサウンドライブラリは、まだまだ活躍の場があると思います。
Ayame5.3.0リリースしました [更新情報]
Ayame5.3.0をリリースしました。
バージョンの表記を変更しました。
メジャー・マイナー・リビジョンになります。
DLLのバージョンを取得出来るようにしました。
あとDirectSoundのCAPSの取得を出来るようにしました。
それに合わせて、各ソースが少し修正されました。